•  体系的RDCモデルは,設計プロセスを,顧客要求など設計対象物の外から与えられる外部要求,仕様などの設計者が自ら設定する内部要求,概念および詳細定義,それにそれぞれに対する確認要素に分解します.
  •  ここで,それぞれの要素とも100%確かな状態がある仮定すると,実際の設計はそこまで確かではありませんから,100%確かな状態から少し離れた状態にあると考えることができます.このとき,この状態の差を設計情報量の差と考えることにします.何かが足りないので,設計情報量が100%確かな状態にならないわけです.
  •  この設計情報量の差を,それぞれの設計要素ごとに設定した指標で測ることにします.
  •  例えば,外部要求については,その要求の出所が正当かどうか,人によって要求の解釈が異なるかどうか,要求が時間とともに変化するかどうか,という3つの視点で理想的な状態と現実の状態の差がどの程度あるかを測ります.